こんにちは
大谷洋子です
少し前のことですがお片付けサポートに伺ったお客様のことをお話しします
3時間のコースではいつもヒアリングから始めます
前回のサポートからどのように過ごしていたか
気持ちの変化はあったか
疑問や不明な点が出て来なかったかなど言葉にすると堅いけど雑談的にお話します
こちらのお客様は「一軒丸ごとサポート」なので最後まで諦めないと決めてる方です
「片付け」自体が全然分からないということで勇気を出して飛び込んでくれました
サポートに入ったからといって最初から上手くは行きません
私が3時間入らせてもらったからといってお客様の内面までガラリとは変わりません
それはある意味当然の話です
どうしてもイメージでプロが入るとサクサク進んでいき一気に片付くと思ってるかもしれないけどそんなことはないない
皆さんの築きあげてきたことはそんな簡単なものではないですよね
変えていくということはそれだけの時間と覚悟があって変わっていきます
だからこその長期的なサポートなんですね
その時々の過程で色々な問題があらわになります
でもその問題は問題ではなくてお客様が変わっていくきっかけなんです
途中、お片付けだけでは難しい場合は「心のお片付けレッスン」に入っていただくこともあります
これだけで現実がグンと加速します
誰しも自分のルールを持っていてそれを物差しとしながら生きているから困ったことに出会った時に立ち止まったり、思考が停止したり、投げやりになったり、無気力になったりします
これを一人で乗り越えることは容易ではないです
友達に相談してなぐさめてもらっても気休めになっても解決はしない
客観的にアドバイスが必要です
それはいいことだけじゃなくて、時に見たくないこともあるし、全く想像外の考えを提示されることもあります。
そこに素直に聞く耳を持って自分を信じ取り組んで行ける人が変わっていきます
私は一時期、その方の懐具合を勝手に心配して早く片付けてあげなくては
早く結果を出してあげなければというところにこだわっていました。
それが一番の親切だと思っていたけどお客様のおかげでそれではないということに気が付きました
そんなことは望んでないのにと思っていたお客様もいたと思います
それは私のその時の精一杯でした
時に作業が進まなくても沢山お話を聞いただけでお客様にとっては気持ちの解放が出来たかもしれません
モノが全然減らなかったとしても、お客様の心の中では変化が起こってるかもしれません
お客様を信頼出来た時に私は待つという事が分かりました
逆に自分を信頼出来てるからこそ待てるとも言えます
でね、このお客様はいつも「すみません」と言われていました
片付けできない私ってなんてダメなんだろうと思っていたのかな?
ひょっとしたら屈辱だったかもしれない、本当はこんなの見せたくないって思ってたかもしれない
それが「すみません」という言葉を連発させていたんです
私はその言葉は不快でした
片付けられないあなたが「悪い」なんて思ってなかったので
謝られる必要は全くありません
片付け出来ないことに罪悪感を感じなくていいです
だって既に行動をしているし
行動が出来ない人が沢山いる中で行動に移してるお客様はある意味すごい人
私って凄いよねって思ってくれてたらいいんですよ
自分を変えていこうとする人は素敵ですしかっこいいです
現状はそんなに問題じゃなくて変わるきっかけにしか過ぎません
私が繰り返し伝えたからか「すみません」と言われることはほぼなくなりました
その頃からかな、私がいないときでも家の中で気持ちが晴れやかだったり、片付けに取り組めるように変わってきました
片付けという行動だけみるとそれは難しくはないけど、何かがそれをさせなくしてるんですよね
それは自分の中の問題であることがほとんどです
小さな事がきっかけで人からやる気を奪っていくのでしょう
私もいろいろな方と関わることが出来るお蔭で今のままの私ではいけないと気づき次のステップに進むことが出来ました。
自分を頼ってくれたり、自分を好きだよって言ってくれる人を本当に大切にしていきたい
そのための努力なら全然苦にならない
それは結果を出していくことではなく、どんな風に生きてきたかということが私にとって大事なことだと分かったからです
心のお片付けレッスンは「お片付け」に関する悩み以外のご相談もさせていただいています。
自分の中の『つまり』を取ることでスムーズに流れだしますよ
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