先日お伺いしたお宅でのレッスンの様子をレポしたいと思います。



新しいお宅に引っ越しされたばかりのK様。



今まで、引っ越してもしばらくは開梱出来ない段ボールが家にあることがお困りで、今度こそはそうならないようにと依頼がありました。



私も引っ越しを繰り返してきましたが段ボールがいつまでも家に残っているのはやはり落ち着きません。

できるだけ早く開梱したいといつも必死に頑張っていたことを思い出しました。


だけどね、開けてしまったらどこかに収納しないといけないし、じゃあどこに置こうかと思うとヤル気にならずいつまでも段ボールとともに暮らしている方も多いのではないでしょうか。



結局は「どこに何を置けば分からない」というところに行きつくんですね。



これはクライアント様とよく話をしないと見えてこないので今回はじっくりとお話しをしました。

自分だけでなくご家族の動線も知る必要がありますしね。


そして小さなお子様が成長されるにつれ物の持ち方、収納のしかたも変わります。

そう、収納は一度決めたらずっと同じという訳にはいきません。



だからこそ自分で整理が出来て、自分で収納を決めて行ける力が必要になります。

レッスンはその場を片付けることもしますが、将来を見据えたアドバイスも含まれます。



一度受けたからって完璧には分かりません、整理収納は奥が深いし、自分で経験しないと分からないこともあります。

だから、整理収納は実はこんな風にやると楽チンだよと自信を持っていただくこと、そしていろんな収納のやり方があるということをお伝えさせていただきました。



実践としては、リビングに唯一ある収納でレッスンを行いました。

階段下を利用した収納で奥行は浅め。

こちらにリビングで使う細々としたものを置きたいという希望がありました。


リビングに残されていた段ボールも整理して今ここに置いてあると良いと思うものを収納しました。

書類の不要な物が沢山出ましたね。



before

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after
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整理の仕方は掴んでくれたK様なので残った段ボールもこの調子でやってみてください。





年内の作業につきましては日も少なくなってまいりましたが、年始からの作業依頼はまだ十分承れます。

来年こそはすっきり暮らしたいなあと言う方は一度「初めてのお片付けレッスン」を受けて見て下さいね。