某政治家が女性議員にたいして外見などセクハラ発言したようですが、
当の女性議員は反発せず、おとなしくスルーされたようです。
こういう話でいつも感じるのが、女性が嫌なことをされてもスルーする文化が、後々の世代にも悪影響を与えてるんだろうな~ということです。
仮に会社でセクハラ発言をされたとして、
笑ってごまかすことが一見女性側にとってダメージが少ないように思うかもしれません。
が、わたしは思いっきり気まずい雰囲気を出すことを推しています。
「うわっ気持ち悪っ」
という空気をその場にいる女性全員が出せば、
これはやりすぎ、不快感を与えることなんだと相手に伝わるからです。
上の世代の女性が明確にノーを伝えられないと、男性のなかで何が失礼なのか認識が広がらないままです。そしてまた他の女性が不快に思う機会が増えます。
私も10代20代の頃はセクハラや変質者などに悩まされ、なんで女側がこんなことに気を付けて生活が制約受けなきゃいけないんだという憤りがありました。
これからは「おばさん」「ババア」といった加齢の苦労もあるかと思うと先が思いやられますが、
次の世代のために!
と思うとちょっぴり勇気を出して気まずい空気を出せそうな気がします。
おわり