偶然にも
ちょっとグリーフ的な作品を読んでいます
ハリーポッターシリーズは
ちょっと前にタリーズコーヒーでフェアをやっていたり
昔 第一シリーズだけ
子ども達と3人で映画を観に行って
それきり 遠ざかってしまっていた
魔法使いのお話だよね
位の気持ちでした
生きているうちにこのシリーズは読んでおこうかな
時間もあるし ということで
最近読み始めて
今は第3シリーズの
アズカバンの囚人を読み終わりました
ざっくりストーリーを話すと
主人公のハリーは魔法使いの夫婦の子どもで
母親の妹家族に、嫌々育てられていました
従姉妹のダドリーは、意地悪で
ハリーはとても辛い子ども時代を過ごしていました
ある時 フクロウ🦉から魔法使いの学校から
入学許可の手紙が届き、
ホグワーツの魔法学校に入学し、
ロンやハーマイオニーと親友になり、
魔法使いになるべく学校生活を送る事になります
ハリーには額に傷があり
両親が殺されて、残されたハリーも危ない所を
傷だけ残して生き残ったわけです
両親が殺された理由もまだわかりません
1、2シリーズはその生き残りのハリーを狙う
人物が判明するわけですが
3シリーズは 両親が殺される状況が
少しずつわかってきます
お母さんの声は
ハリーだけは、助けて、、と切ない状況の声を
ハリーは聴くことになります
3シリーズでも
ハリーはやはり危険な目に合うのですが
その時 動物に姿を変えた
亡くなった父親に
少しだけ ほんの少しだけ
会うことが出来るのです
しっかりと再会した というわけではないのですが
ハリーは 父親だと 確信するのです
死者は身体こそ見えなくなってしまったものの
ずっと残された家族のそばにいる
ハリー・ポッターシリーズは
あらゆる大人や子ども達に向けての作品で
普通に恵まれた人達でも
そして 恵まれない運命や
哀しみの最中の人にも
夢を与えてくれるような
作品だったんだなぁ と
癒される気分で読み終えました。
こんな解釈で読むことになろうとは
第一シリーズの映画を観た時は
夢にも思いませんでしたが、、、
次の第4シリーズも楽しみです