年が明けてから

3人の生活が違和感なくなってきています


頭の中では息子は朝から晩まで離れないけど

何かをしてあげられるのは


朝のお水とお花のお水を替えて

蝋燭を灯してお線香をあげて

お供え物を変えるときは声をかけて

週末は今週も無事に働いた〜の帰り道に

お墓参りに行って


心の中で思うだけ

もう期待も心配も、する事はない

遺影の笑顔は変わらない


3人になって、娘が帰ってくる時

ちょっと食べる物を工夫するくらいで

簡単なパート生活 

冬の晴天の様な穏やかな生活

心も凪いだまま


一周忌は来月ですが

息子の友人と会うべきなのか


もう一度ゆっくり会って、

亡くなる2日前の会話を詳細に聴きたいけれど


それは友人にとっては 

息子の心の決意に気づかなかった事を

後悔させるだけかもしれない


友人は息子と高校の同級生だった時

17歳で自分の母親を亡くしている

最後の会話は

「お風呂に入っておいで」

だった と当時息子から聞いた


そんな彼に

止められなかった後悔を

呼び起こすだけだとしたら


そしてそんな友人の哀しみを知っていたのに

友人の誕生日祝いとして会ったその後

この世を去った息子に

正直 私は怒りも感じている


私達残された家族を置いていってしまった息子に

正直最近は 怒りの感情も感じています