金曜日の事です
健康診断の結果をもらいました。
乳がんの再検査、紹介状を付けられたものでした
先月位から左膝の調子も悪くて
知り合いに勧められた鍼治療を受けたら
半月板が損傷しているかも、、整形外科に行ったら手術を進められるかも と言われ
ネットで調べてみたら結構辛い手術みたいで
色々落ち込んでいたところ、お昼休みに
意地悪な職場の方達にさらっと会話をしたら
(息子が亡くなって長期休暇を取っていた時
どうして休んでたの〜?と興味津々で尋ねてきた人です)
辛くなってパニックになってしまいました
職場の上司に状況を伝えて、早退しました。
翌日、夫が休日出勤で一人になって
色々辛くて涙が止まらず
母親に泣きながら電話をかけました
母親は48歳の時に乳がんにかかり、片胸を無くしています。
私も乳がんの精密検査を受ける事になり、
それを聞いた時嬉しかったこと
これで息子の所にいけると
母は、そんな事言うな
長女が残っているだろうと
私が死んだら母は生きていけないと
子どもを無くしてない母には
この辛さはわからないと私が言うと
母は 今まで兄には伝えていたけど
全く知らなかった辛い過去を話しだしました。
それは生き死にに関係しないけど
多分私がここまで辛い状況でなければ
知らずにお墓に持っていくつもりだったのでしょう
当時の母がどんな辛さだったのか
大家族に囲まれながら多感な時期を過ごして
それが後の結婚相手を選ぶ時にも
子どもを育てる時にも
孫を見守る時にも
全てに関わってきたはず
今までの母の何気ない言葉の謎が今解けて
そしてそんな70年近く昔の話をさせてしまって
母から見たら私が今まで何の試練もなく
進路も就職も結婚も嫁姑も出産も育児も健康も
全てが上手く回ってここまで来ていたんだと
一気に試練が来ているんだと
残された家族の為に生きろと
母が1番大好きだった初孫の息子
お母さん ごめんなさい