連休中にラインを開いたら
従兄弟のラインが自動登録されて上がっていた。
何かあった時に連絡がつく様にと
従兄弟の携帯電話番号を
連絡帳と登録しているのだけど、
それは彼が母に宛てた年賀状から
聞いていたもの。
思わず連絡をしてみた。
私のライン登録は名前をカタカナにしているから
どの〇〇子さん?か戸惑った彼は
「もしかして、、の〇〇子ちゃん?」
と返信があった。
従兄弟はその日にラインをインストールして、
いきなり私から、私に携帯電話番号を
知られているとは思っていないから
かなり戸惑っていた。
従兄弟に最後に会ったのは叔母のお葬式以来。
従兄弟とは沢山いる親戚従兄弟の中で
年が近かったから良く遊んだ仲
兄と、私と、従兄弟と、従姉妹の妹である亡くなった従姉妹の4人で
当時オープンしたばかりの東京ディズニーランドに行ったこともある。
仲良しで優しくて大好きだった従姉妹
実は、同じ神奈川県、
それも隣の市に叔父と暮らしているはず。
彼にとっては私はどういう存在なのか
私が18歳の時上京して
彼は長野県の大学生で千葉の家を出ていた従姉妹は沖縄にいた
自分の子供達の居なくなった
叔父叔母の家に何かと、
アパート探し、母の代わりに短大の入学式に出てくれた叔母
今の旦那との結婚を反対ばかりの中
一人応援してくれた叔母
従姉妹の代わりに親切にしてもらった
仲良い思い出が多かったからこそ
その叔母と従姉妹が居なくなった時
立て続けに自分の母と妹を失い、
残された従兄弟の気持ちや、思いは
何も私は聞いていない。
彼は 私が彼の従姉妹である事がわかると
私の母に対する感謝をメッセージで送ったきり
その後の私のメッセージは既読がつかない
彼にとっては
私はもう関わりたくないかもしれない
自分の妹と母を思い出すから
互いの後悔の日々を思い出すから
色々乗り越えて忘れていたものを
いきなりほじくり返されたのか
また時が経てば 連絡がつくか
つかなくても仕方ない
生きてさえいれば
こんなふうにふと連絡がつくのに