私が就職した時は
バブルが弾ける少し前

短大卒で就職したので
同期はビルの本社に60人
男性は工場含めて何百人といた記憶です

それから2年後
バブルが弾けて
高校の同級生で四年生大学に進学したり
浪人していた中間は
地元関係の企業がやっと
職種は店舗の販売など

慶應大学や国立大学に進学した仲間が
かろうじて努力に対する就職先が
見つかっていた記憶があります

職場の近くにあった山一證券が倒産して
どんどんリストラが進み

でも 私はまだ若くて本当に人事で
ボーナスが少なくなって文句を言う程度で
済んでいた時

それからどんどん日本中が不景気になり
正社員募集も何年もなく
お金がない事も当たり前になり

結婚し、出産し、マンションを買い
子どもを育て パート生活でここまでやってきた
たまたまの時代の運だった

勿論旦那の努力での上の落ち着いた生活
何より世の中は平和だった

東日本大震災があって
日本はどうなっていくんだろう、と
当時はかなり、それなりに心配した
でも、原発の心配はあくまでも東日本であり、西日本はそんなに影響も少なく
段々と心配も いつのまにか薄れていった

だけど今回のコロナはどうかな
街が、世界が経済が大きく動いているのを
本気で感じる

ワクチンの効果が出て
終息に近づいてくれれば良いな
これは自分が、というより子ども達や
未来の子ども達の為に

確かに今までの社会のしがらみとか
面倒な習慣とか
満員電車や通勤苦や色々あったけど
みんなでイベントや感動を分かちかい
宴会や飲み放題、友達といつまでもおしゃべり 
見知らぬ街や国への旅

家族も大事だけど、社会も大事
お祭りやコンサートもデパートも
どうかどうか無くならないで 
今だけの我慢でありますように

今の若者達が楽しい時を取り戻せますように 
安心して家庭や家族で過ごせる世の中になりますように

心から願います