先日の山登りの帰りの高尾駅で
改札前のパン屋さんでおみやげになるもの〜を見ていたら
横の中年女性が話しかけてきました
「あらっ、竹の子はもうなくなっちゃったかしら?このザルにのせて売ってるんだけど〜売り切れちゃったかしら?」
新玉ねぎを見ていた私はさぁどうでしょうねーとなんとなく返事をしたら
「竹の子売れちゃったかしら?欲しかったのよねぇ あの向こうのお花屋さんから運んでくるのよ、もしかしたらお花屋さんにまだこれから売るものがあるかもしれないわ、見てこようかしら、あなたもどう?」
と女性の軽快なテンポに連れられて
ついついお花屋さんに同行ー
竹の子売ってました!
お買い得の新鮮な竹の子買えて良かったわねぇ と
女性はお花屋さんの店主と会話が続いたので登山で疲れた私はそこで別れて帰宅しました。
買って帰った竹の子は本当に新鮮で
家族であっという間に平らげてしまいました。
あんな朗らかな女性良いなあ
今もバスの中から外を見ていたら
自転車で信号待ちの間
ポケットからパンの耳らしきものをちぎってはスズメ達に巻いている女性
楽しそうで良いなあ と
連休明けのどんよりがちょっと和らぐ
そんな明るさを持っていきたいな
と思いました。