平成30年北海道胆振東部地震
9月6日、午前3時8分にそれは起こりました
ママ達が就寝してから2時間後くらいの出来事だったので
地震が起きた瞬間は正直びっくりよりも何?って感じでした
パパはママよりも先に起きて怖がるティアラをなだめ、プリンスの無事も確認し
断水を想定してすぐに浴槽に水を溜め始めてくれました
ママもしっかりしなくちゃと奮起し、まずは浄水の確保です
しばらくすると停電になり、これはもうただ事じゃないと理解しました
懐中電灯やラジオに電池を入れようと思ったら、単3電池が数本しか無い事に気付き
慌てて近所のコンビニに買い物に行ったけど時すでに遅し
1本も売ってはいませんでした
情報を求めたくても電気が使えないので、スマホは出来るだけ温存しときたい!
なので震源が何処なのか、震度がどの位あったのかも分からないまま、朝を迎えました
明るくなって我が家を見てみると、壊れる程には至りませんでしたが
あちこちで物が倒れていました
この日はティアラの避妊手術の日でしたが、当然に延期です
病院に電話をしてみたけど繋がらなかったので
直接病院へ赴き、日にちの変更をしてきました
信号も機能していないから危ないので、ママは自宅待機となりました
ネットも繋がらなく、停電で何も情報を得られない中での自宅待機は
正直不安しかありませんでした
プリンスはどっしりしているけど、ティアラが不安そう
ママがしっかり守ってあげなくちゃ!
我が家は断水は免れましたがオール電化の為
お風呂も調理も不可能でした
パパが会社からポータブルガスコンロを持ってきてくれたので、食事は何とかなりそう!
お風呂も我慢、暗闇にも耐えようと覚悟を決めた日の入り前の17:20頃に
我が家の電気が復旧しました!
窓の先を見ると、ちょっと先の区画ではまだ停電が続いているのが伺え
我が家の電気が復活したことに、嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちが入り混じりました
我が家は北海道全域の被害に比べると
断水もしなかったし停電の復旧も早く、家の中で壊れたものも無かったので
被災の深刻さは少なかった方だと思います
直後の停電から夜通し電力復帰のために活動してくださった電力会社の方々には心から感謝です
そして震源地での大規模な土砂崩れや、市内で起きた道路陥没や液状化の被害はかなり甚大です
同じく夜通し人命救助のために活動して下さっている自衛隊の方々も頑張ってください
一日も早い復興を祈ります