こんばんは。プリンスママです。
予定通り編集に時間かかっちゃった
2日目前編、長文になると思いますが
良かったらおつき合い下さいね
この日の午前は世界三大美術館の一つ
エルミタージュ美術館の観光でした
宿泊したホテルから歩けるような距離でしたが
バスで移動
街並みがホント綺麗だわ~
車窓に見えたカザン聖堂
バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂を基に造られたそうです
さあ、美術館に着きました
すっごいキレイ
この宮殿にエカチェリーナ2世をはじめとする
ロシア史上の大人物たちが実際に住んでいたんですよ~
入場して最初に目に飛び込んできたのは
中央に赤絨毯が敷かれたゴージャスすぎる階段
大使の階段(ヨルダン階段)でした
ママの後ろに見える踊り場まで登ったら
もっとゴージャスな空間が広がっていました
花崗岩の円柱や天井のフラスコ画
鏡がはめられた窓にたくさんの彫刻など
豪華絢爛すぎて、超鳥肌が立っちゃった
いきなりこんなに綺麗な場所を見せるって事は
中も期待できそうね
ピョートル大帝の間
ここにはロシア帝国の創始者
ピョートル大帝の栄誉を称えるために造られた部屋です
紋章の間
ロシアの国家体制を物語る部屋です
かつてはロシア戦士の彫像などが置かれていたそうですが
今は紋章を持つ盾が飾られています
金箔貼りが煌びやかだったので
黄金の間って言ったほうがしっくりくるかも
1812年戦争の間
ナポレオン軍のロシアからの追放を記念して
その時に将軍の称号を受けた人を描いた
332枚の肖像画が掛けられています
所どころ空けてある場所は
肖像画が見つからなかった戦死者のためのものだそうです
ゲオルギーの間
白い大理石で造るようオーダーされたため
材料集めが大変で、イタリアから輸入したそうです
写真じゃ伝わらないなぁ
もっと煌びやかでした
双頭の鷲と玉座
天井の模様と床の模様は同じなのだそうです
パビリオンの間
豪華なシャンデリアと白い大理石
床には八角形の寄せ木モザイクが飾られています
ベルサイユ宮殿の鏡の間よりも豪華に感じました
この部屋には、エカチェリーナ2世が愛人からプレゼントされたと言う
エルミタージュ美術館で一番古い作品
からくり時計 《孔雀》 が展示されています
初期ルネサンスの間
碧玉製の円柱にブロンズ飾りと
扉がめっちゃ凝っていました
聖母、受胎告知など
主に絵画が展示されていました
レオナルド・ダ・ヴィンチの間
その名の通り
ダヴィンチの絵画が展示されています
向かって左から
《ベヌアのマドンナ》 《リッタのマドンナ》
同じ場面の絵ですが
左の方はマリアが少女の様に描かれています
右の方は構図、簡潔さ、計算されたディテールとマリアの表情
そして色彩のバランスが完璧で
最高傑作と言われています
隣の部屋にはティツィアーノの作品
《ダナエ》 《懺悔するマグダラのマリア》
なども展示されていました
ラファエロの回廊
エカチェリーナ2世は
ラファエロが制作したヴァチカン宮殿のフレスコ画が気に入り
複製をつくらせて
天井や壁、支柱や扉などに配し
美しい回廊となりました
マジョリカの間
主にマジョリカ焼きの陶器が展示されています
ミケランジェロの間
《うずくまる少年》
エルミタージュにある唯一のミケランジェロの彫像です
小イタリア天窓の間
天窓から光がたっぷり差し込み
とても明るい部屋でした
古代絵画史の画廊
86枚の絵画はすべて壁にはめ込まれています
大理石の彫像 《三美神》 が目を引きました
正面(テレベニン)階段
両サイドに10本ずつある支柱と
踊り場にふんだんに展示された
西洋の装飾彫像が見事でした
十二本の支柱の間
この部屋のインテリアは
ギリシャの神殿の内部を復元しているそうです
コリヴァンの飾り鉢の間
碧玉製の19トンもある大きな飾り鉢が
広い部屋のど真ん中にどーんと展示されていました
ママは身長が166㎝なので
どれだけ大きいかがお分かりいただけるでしょう
この後ダイヤモンドの間を観たのですが
残念ながら撮影禁止でした
1階のカフェテラスで軽食を済ませ
旧参謀本部の美術館を観光しました
マティス、ピカソの絵は撮影できたのですが
ここから先は撮影NGと言う所にこそ
素敵な絵画がたくさんありました
旧参謀本部は外観は壮大ですが
中は紹介するほどではありませんでした
こんな感じ
エルミタージュ美術館と旧参謀本部の前にある宮殿広場では
モトクロスのショーが開催されていました
最後にもう一度美術館と記念撮影
午後の観光と夕食は
次回ご紹介しますね
また時間がかかると思いますが
気長にお待ちくださいね