軽症の誤嚥性肺炎で入院していた病院でPCR検査陽性となった母が

コロナ専用病院に転院したお話。

誤嚥性肺炎で入院した病院から、陽性反応が出たと連絡があった。

特に発熱があったり、食欲が無かった訳ではなく、毎朝の定期PCR検査で陽性が出たそうだ。

入院中の病院では「コロナ患者さんを看ることができない」と、入院時に主治医の先生から言われていたので、

早急に転院作業が行われるのかと、ただぼんやり電話を待った。

しかし、その日の内に連絡が無く・・・

翌日のお昼を過ぎても連絡が無かった。

良いのかな？ご迷惑をおかけしていないかな？と心配で何も手につかない。

そうこうしていると、コロナ専用病院に転院することが決まったと連絡があった。

ただ、「まだ転院はしていないので、転院後に退院の手続きをしに来てください。」

と、いうことで、次は転院先の病院からの連絡を待つことに。

そして、夕方に転院が完了したとコロナ専用病院から連絡がある。

主治医の先生が

「年配で両肺ともに炎症がある、その上認知もあるので、帰宅できる確率は五分五分。

この病院でしか出来ない治療全てするつもりだが、

朝に元気でも、夜に肺が真っ白になることもあるウイルスなので

もしその症状が出たら、これ以上することは無いので、覚悟をしておいてください。」

とのこと

え？軽症の肺炎と聞いていたのに・・・

と思うも、はいはいと返事をすることしかできない。

そのまま看護師さんより色々と確認事項があり、

その後すぐに事務の方と入院手続きの話。とスムーズに話が進む。

こちらはオムツを持ち込めたり、コップの用意をしないといけなかったり、色々と前の病院との違いはあったが、

入院の手続きや支払いはすべて郵送でのやり取りになるとのこと。

私が病院に行くのは、お迎えに行く時だけで良いらしい。

電話を切ってほっとしていると、退院手続きの電話がある。

もう１０分ほどで受付がしまってしまうとのことで翌日清算することになり、

ただただ待ち続けた２日間が終わった

母がコロナ専門病院に転院した話