『憂、燦々』 ヨルシカ

 

小さな約束も守れないから 大きな欠伸でごまかしていたな

小さなしあわせも見つけられないから 大きな目から涙を流してたな

 

愛しいだけじゃ足りないし 嬉しいだけじゃ不安だし

優しいだけじゃ意味ないし

 

連れて行ってあげるから 憂、燦々

離さないでいてくれるなら 何でも叶えてあげるから

連れて行って上げるから 憂、燦々

離さないでいてくれるなら 何でも叶えてあげるから

 

これからあたしたちどうなるのかな 今どうでもいい事考えてたでしょ

 

憎しみだけじゃキリないし 悲しいだけじゃ不満だし

厳しいだけじゃ笑みないし

 

連れて行ってあげるから こっちにおいでよダーリン

離さないでいてくれるなら いつでも許してあげるから

連れて行ってあげるから こっちにおいでよダーリン

離さないで居てくれるなら いつでも許してあげるから

 

どこにでも どこにでも どこにでも

どこにいても どこにいても どこにいても

 

連れて行ってあげるから...

離さないでいてくれるなら...

 

連れて行ってあげるから 憂、燦々

離さないで居てくれるなら 何でも叶えてあげるから

つれていってあげるから 憂、燦々

離さないでいてくれるなら 何でも叶えてあげるから

『忘れてください』 ヨルシカ

 

僕に心を

君に花束を

揺れる髪だけ靡くままにして

 

箱の中の小さい家の、

二人で並んだキッチンの小窓のカーテンの先の思い出の庭に、

春の日差しを一つ埋めて、たまには少しの水をやって、

小さな枇杷が生ったとき忘れてください

 

僕に 僕に 僕に

 

僕に心を

君に花束を

揺れる髪だけを靡くままにして

僕に言葉を

君の鼻歌を

長い長い迷路の先に置いて

 

一つ一つ数えてみて。あなた自身の人生の貴方が愛したいものを。

......何もないのかい?

海の側の小さい役を歩いて五分の海岸の、僕と見た翡翠の色も忘れてください

 

僕に 僕に 僕に

 

僕に心を

君に揺れる髪だけ靡くままにして

僕に言葉を

君の鼻歌を

長い長い迷路の先に置いて

 

箱の中の小さい家の、

朝の日に揺れるカーテンを開けた静かな休日の、

寝起きの君が寝ぼけ眼で座ったその朝のダイニングテーブルに

僕の心があったこと、忘れてください

『アポリア』 ヨルシカ

 

描き始めた

あなたは小さく

ため息をした

あんなに大きく

波打つ窓の光の束があなたの横顔に跳ねている

 

僕の体は雨の集まり

貴方の指は春の木漏れ日

紙に弾けたインクの影が僕らの横顔を描写している

 

長い夢を見た

僕らは気球にいた

遠い国の誰かが月と見間違ったらいい

 

あの海をみたら

魂が酷く跳ねた

白い魚の群れにあなたは見惚れている

 

描き始めた

あなたは小さく

ため息をした

あんなに大きく

波打つ線やためらう跡が

あなたの指先を跳ねている

 

長い夢を見た

僕らの気球が行く

あの星もあの空も実はペンキだったらいい

 

あの海を見たら

魂が酷く跳ねた

水平線の色にあなたは見惚れている

 

広い地平を見た

僕らの気球は行く

この夢があの日に読んだ本の続きだったらいい

 

あの海をみたら

魂が酷く跳ねた

水平線の先を僕らは知ろうとする

白い魚の群れをあなたは探している

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

よきくんです。

 

今日は朝から良いお天気で気分も上々です。

朝がすっかり涼しい季節になってきました。

 

今日の予定は実家へお米を貰いに行く、履歴書用の写真を撮る、転職エイジェントと電話連絡です。

 

それ以外は予定がないので、また曲紹介の続きができたらと考えています。

 

 

 

皆さんにとって素敵な1日になりますように。

では。また。

『アスノヨゾラ哨戒班』 Orangestar

 

気分次第です僕は 敵を選んで戦う少年

叶えたい未来ンポ無くて 夢に描かれるのを待ってた

そのくせ未来が怖くて 明日を嫌って過去に願って

もう如何しようも無くなって叫ぶんだ

明日よ 明日よ もう来ないでよって

 

そんな僕を置いて 月は沈み陽は昇る

けどその夜は違ったんだ 君は僕の手を

 

空へ舞う 世界の彼方 闇を照らす魁星

『耳と僕もさまた明日へ向かっていこう』

夢で終ってしまうのならば 昨日を変えさせて

なんて言わないから また明日も君とこうやって笑わせて

 

あれから世界は変わったって 本気で思ったって

期待したって変えようとしたって 未来は残酷で

それでもいつだって君と見ていた 世界の本当に綺麗だった

忘れてないさ 思い出せるように仕舞ってるの

 

君がいてもいなくても翔べるなんて妄想

独りじゃ歩くことさえ僕は

しないまま藍色の風に吐いた幻想

壊してくれって願って足宛いたって

『願ったんなら叶えてしまえや』って君は言って

 

また明日の夜に逢いに行こうと思うが

どうかな君はいないかな

それでもいつまでも僕ら一つだから

またね Sky Arrow 笑っていよう

未来を少しでも君といたいから叫ぼう

今日の日をいつか思い出せ未来の僕ら!