プログラミングする際、良いソースコードエディタを利用すれば、コーディング自体が楽しくなります。
ここでは、Microsoft社のエディタVisual Studio Code(以下VS Codeと省略)をインストールことにします。
理由は、無料で、多くのプロ開発者が愛用しているからです。
それでは、その手順を見てみましょう。
まず、公式サイト(https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/)からインストール用プログラムをダウンロードします。
上図のように「PATHへの追加」にチェックをしていることをしっかり確認します。
そして、「次へ」を押して、インストールを進め、インストールを完了をさせましょう。
- 表示を日本語化
インストールされたVS Codeは、デフォルトは英語バージョンです。
ツールバーなどを日本語表示するには、拡張機能を入れることが必要です。
VS Codeを起動したら、画面左端に並んでいるメニューの上から5番目のExtensionsアイコン(赤枠①)をクリックします。
そして、
「Search Extentions Marketplace」が表示されている検索ボックスに「Japanese」を入力、検索します。
すると、
上図のように「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」検索結果が表示されます。
その右下の「install」、もしくは、右詳細画面なかの「install」を押して、インストールしましょう。
インストールしただけで、すぐ日本語化にしてくません。一度再起動をしていれば、ちゃんと日本語になっています。
- PythonをVS Codeに導入
日本語化したときと同じく、「Python」を検索ボックスに入れ、検索をかけます。
すると、赤枠中の「Python」をクリックして、インストールします。
すると、
下図のような画面が表示され、Pythonのソースコード保存先の選択が求められます。
事前にフォルダーを作ってあれば、「フォルダーを開く」をクリックし、選択すれば良いです。
- VS Codeの動作確認
上図の赤枠をクリックし、ファイルを作成します。ここでは、「test20210703.py」にします。
ここで、注意しなければいけないのは、ファイル名設定する際に、「.py」拡張子まで入れることが必要です。
入れないと、Pythonファイルとして認識してくれないです。
右のコード欄に
「print("hello python")」を入れ、
右上の緑色の三角を押して、実行します。
すると、
下のターミナル欄に「hello python」という実行結果が表示されます。
これで、Visual Studio Codeのインストールと動作確認が完了します。
次回から、VS Codeを使って、いろいろ遊んでみましょう。
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