こんにちは。
娘っ子のココロの病院の記事を書くのは
そういえば久しぶりだな。。。
娘っ子。先日
ココロの病院を
卒業することができました~
通院して約2年。
通い始めた当初は
もっと早く卒業できると思ってたけど
なかなか卒業できなくて
それどころか
睡眠薬
漢方
など、予想外に薬が処方されて
本当にこの苦しみは
簡単なものではないと
思い知らされました。
先生曰く
娘っ子さんは
辛いとき今まではそのまま受け止めていたけど
今は上手く逃げることができるようになりました。
中学までは
お母さんを利用するのは良い手段です。
ただ、高校生になると使えなくなるので
残り2年で少しずつお母さん以外の逃げかたを
お友達を見ながらお母さんに相談しながら学んでいきましょう。
と、言うことでした。
娘っ子は
通院しないとクラスを決めるときにお願いしても
Mちゃんたちと一緒のクラスになるかも??
と、いう不安を
ずっと抱えていて、卒業を最初拒否していたけど
3月に
当時の担任の先生にその事を伝えたら
通院関係なく配慮するよ。
と娘っ子に言ってくれて
4月になり希望通りクラスが分かれてくれたので
今回すんなり卒業を受け入れてくれました。
娘っ子を先に待合室に行ってもらい最後に先生から
今回娘っ子さんは
様子見もかねて一度通院を辞めてみる事にしましたが、
娘っ子さんは話を聞いていて分かるように
死に対する恐怖がありません。
長生きしたいと思わない。
でも、死ぬときに痛かったり苦しかったりしそう。それだけが嫌。
と断言しています。
楽になるなら今死んでも構わない。
たくさん楽しい思い出を作りたい。
好きなアーティストに会いたい
高校生になって新しいお友達を作りたい
など、一応希望は持っていますが
コンサートに行きたいけどアーティストに会いたいけど
それでも今しんどいなら別に会えなくて死んでもいい。
と、その部分の考えは変えられていません。
なので、少しでも様子がおかしくなれば
すぐ受診してください。
再診は初診の時のように予約がとれないということはありません。
あと、ここ小児精神科は
中学3年生までが対象になります。
なので、もしもの事をかんがえて
他の精神科を探し一度受診しておくこともおすすめします。
※娘っ子のため多めに先生の言葉にはフェイクが入ってます。
と、話しました。
卒業したけど完治じゃないからね。
と釘は打たれました。
でもね、
あの頃に比べると本当に変わった娘っ子。
一人でいられなくなり
息ができなくなる事があり
身体が動かなくって階段から落ち
眠れなくなり
ごはんも食べれなくなる
娘っ子を見るたびに
当時の私はどうしたらいいか分からなくて泣いてばかりいたな。
お風呂場で泣いて
娘っ子の状態を知っている友達の前で泣いて
夜、手を繋いで寝てる娘っ子の隣で泣いて
当時は本当に
死んでしまうかもしれないという恐怖に怯えながらも
仕事を休むこともできなくて
息子、末っ子に我慢をしてもらい
本当にしんどかった。
一番辛いのは娘っ子だけど
家族も辛い。
それを思うと今は
中学生になり
新しいお友達が出来て
あいつらとクラスが分かれたことにより
関わりがなくなり、気持ちに余裕が生まれ
一人で留守番も出来る。
ごはんもたくさん食べれる。
息が苦しくなることはなくなり
眠くなったら眠る。
なんならお昼寝大好き(笑)
休みの日には遊びに行き
塾に行けるようになった。
目に見えるくらい
変わった娘っ子。
当時の小学校の担任の先生
去年の担任の先生
そして
精神科の先生には
ホントに感謝してます。
えっ!?
って思うこともあったりしたけど
でも、ここまで娘っ子が落ち着いてるのは
間違いなく先生たちのおかげ。
完治じゃないけど
今だけ
今だけは
嬉しさに浸らさせてください