待ち。 | DIARY

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~3人の子供。そして自分の事を載せてる日記~

こんにちは。


今日からスイミングも始まり。
旦那も明日から仕事。
お子たちも明日から学校。
私も仕事。


少しずつ日常が戻ってきます。
旦那が、今月から3月までまた、交代制になるので


私は嬉しくて嬉しくて(笑)



待ち時間恒例


今日から読み始めます。

湊かなえさんの告白は読みました。
漫画と映画は見てませんけど。。、


ただ、のめり込んだ小説でした。
そして、
衝撃的な内容でもありました。


なので、
湊かなえさんの本に興味を持ち
図書館に行ったときにあったので借りてみました!!



ここからネタバレ。
知りたくない人は終わりにしてくださいm(。_。)m
今まではネタバレしないように感想を書いていたんですけど、
この本を読んで、
ネタバレでもいいかもしれない。
思ったのでヽ( ̄▽ ̄)ノ
私、影響されやすい人間なんです(笑)








この本は知ってる人がほとんどだとおもうけど
『図書館戦争シリーズ(図書館内乱)』の中に出てくる本です。

鞠江と小牧の距離を縮めたきっかけの本ですね。
私、太鳳ちゃん⬅鞠江役。。大好きなので
もちろんDVD持ってます(笑)


私は、レインツリーの国という本がもともとあって
図書館シリーズに出たのかと思ってたけど、
違ったんですね。
図書館シリーズに名前を出したから
書いてみたくなったらしいです。



この本を読んだ感想は
私の知り合いに聴覚障害の人がいないので、
ヒロインのひとみの気持ちはやっぱりこの本を読むまで分かりませんでした。
分かりませんっていうか、
今でも分からないと思います。

本の中にあるように
もし、聴覚障害の人が前を歩いていても、手話を使っている、
または
はっきり補聴器が見えていれば
分かるけど、
使っていなかったり、見えなかったらやっぱり

普通の人。

に見えちゃいます。
視覚の人は歩くときに、盲導犬を連れてたり、棒を使っているので比較的に分かりやすいです。

でも、聴覚の人の
普通に見られたい

って気持ちも分からなくはない。
私にも見られたくない部分はあります。
実際それを隠してるので。
重さは違うけど、
気持ちは一緒だと思います。

それを、理解しようとする伸も
やっぱり健聴者でも心の傷は持っていました。
私にも理解できない辛いものを。



ある意味。この物語は
みんなそれぞれ辛いものを持っているんだよ。

見えるもの、見えないもの。見せるもの。見せないもの。

それぞれの形で。
と勝手に解釈していきます。



そんな、素の自分をさらけ出す場所がひとみには
レインツリーの国
という、サイト。
そこに伸がたどり着き、興味を持ち、メールのやり取りをして
実際に会い
あることがきっかけでひとみの難聴を知り、
喧嘩したり、傷つけあったりで
最後は思いが通じ合う。



この本を読んで
障害のない恋ですら上手く行かないことが多いのに
障害を背負う人との恋愛は
また違う困難がある。
困難を乗り越え、相手も変わる。
自分も変わる。


でも、ラストは変わったところで終わっているので、
付き合い始めてからの苦労はわかりません。
私の想像しか。。。


でも、身近にいないので、
どうしても上手く想像できなくて
最後の一行に

『……はずだった。』


で、おわるので、
この
『はず』
の部分で後になにか起こるのか!?
思ってしまいました。


今はそこの部分の想像でいっぱいいっぱいです。


きっと、前のページを読み返せばわかるかもしれないけど
今の私には
たぶん理解できないので、
また、時間をおいたらもう一度読みたい。

と思う
本でした。




これを小牧が鞠江に勧めたシーン。。。
映画でも漫画でもリアルに思い出せます。

読んだあとの泣いたシーンは
太鳳ちゃんのを思い出します(笑)



この本は私には読み返し必須だと感じました。