今、しくじり先生を見ているのですが・・・今日は痴漢冤罪の回避法。
その中で職務質問に関するお話がありました。職務質問は基本的に任意です。拒否することもできるのですが、大多数の国民は協力的にしっかり回答しますので、拒否するだけで怪しまれることになるのだそう。
かく言う私も職務質問されたことがありまして。。。自転車に乗って、スーパーの駐輪場を出て、右から帰ろうか?左から帰ろうか?左からか~えろっと漕ぎだしたけど、人が一杯いたので、やっぱり右からか~えろっと方向転換して帰りました。体調が思わしくなかったのもあり、ヨレヨレ、ヨタヨタ、フラフラしながら自転車を漕いでいると後ろから声を掛けられました。
こんにちは~。
自分に声を掛けられたとは思いもせず、無視していたのですが、後ろから追い越してもう一度「こんにちはー」と明るく優しく声を掛けられました。それでもまだお巡りさんだと認識していなかったので、ナンパかしら?と思いながら「こんにちはー」と返して自転車を漕ぎ続けていると「すみません。〇〇警察署の者ですが、ちょっと自転車止めて頂いて、お話お伺いしてもよろしいでしょうか?」と言われて、初めて『えぇ~っ!ひょっとして職務質問ですか?!』とビビりました。
まぁ、自転車盗難の多い地域でもありまして、私が左に行きかけて、やっぱり右に行った上にヨタヨタと自転車に乗り慣れて無さそうな雰囲気が怪しかったのかもしれません。
職務質問の内容は、自転車の防犯登録シールを確認して、センターへ照会。照会内容と私が言う住所・氏名が合っているかどうか確認されただけでした。
その時は、かなり怯えてビビッてしまったので、何故、私が呼び止められたのか質問することはできませんでしたが、何かお巡りさんなりの基準があったのでしょうね。
日本のお巡りさんは、こうやって日夜、善良な市民の安全を守って下さっているのですね。ありがとうございます。
さて、しくじり先生も終わりました。
痴漢冤罪被害を回避する為には、痴漢に間違われた瞬間にこう叫ぶ。
「私は今から何も触らない。DNA検査をやってくれ!」
今時のDNA検査は、ふれただけなのか、触ったのか、揉んだのか、が分かるそうです。同時に微物検査もやってもらうと無実を証明しやすいようです。
痴漢と間違われたら、以下の3つを行うこと。
1.弁護士をつける
刑事さんに任意同行で連れて行かれる時に弁護士に連絡するのが良いそうです。「弁護士に連絡させて下さい」と言えば、警察はダメとは言わないそうです。弁護士に知り合いなんていない・・・という人は、弁護士会へ連絡するか痴漢冤罪保険というものに加入しておくのも1つの手だそうです。
2.記憶が新鮮な内に記録を付ける。
時系列で、可能な限り時刻も記録しておくのがベスト。行動記録が残るアプリを日頃から使うのも1つの手のようです。
3.防犯カメラの記録を要請する。
疑われた瞬間に「防犯カメラを確認してくれ」とお願いするのも大事だそうです。言わないとやってもらえない事もあると聞いてびっくりしました。電車の中の場合は無理かもしれませんが、それ以外の場所では是非。
自分の身を守る為の知識、是非覚えておきたいですね。
しくじり先生、ありがとうございました。