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東野圭吾 の『ひみつ』

某店主さまが絶賛されていたので、近々読みたい~と思っていたがいつか失念してしまっていた。


ところが、テレ朝でドラマ放映始まってしまった。


え~っ魂が入れ替わってしまう?


東野圭吾ってそんなSFも書くんだ。


先にTV放映されるとそれをきっかけに小説も読もうかというものと分かったからいいや~と2通りに分かれるきがするが、今回のは後者のほう


最後に男なら号泣するらしいが 果たして。 


TV見ないで 小説読んだほうがいいのかな?

占守島

しゅむしゅとう と読むらしい。


Googleでshumushuと入力するとすかさず候補表示に「占守島」と出る。


けっこうみんな検索しているんだ!と妙に感激。


亡くなった親父はたしか千島に招集されていったと言っていた、っけ。


千島のどこへいったのだろう? 小学校の頃聞き出そうとしたがあまり詳しくは語らなかった。


映画なんかによく退役軍人の戦時中の談義シーンが出てくるが、さっぱり言わなかったな~


グラマンがやってきて、沖彼方からは艦砲射撃されてかなわなかった話だけは聞いたけど。


唯一それくらい。


千島の戦争については寡黙にさせる何かがあったのかも、と思ったりしている。

歳!?

日テレ 土曜の辛坊治郎キャスターがお盆のときのゲスト浅田次郎の「終らざる夏」前編を読み終えたばかりで後半をこれから。とうれしそうに語っていた顔を見て、これはおもしろそうだと思って読み始めた。


ポツダム宣言を受け入れて降伏したにもかかわらず、ソ連が千島に攻め込んできた小説らしい。

たしか、亡くなった親父が出征した先も千島だったと幼いころに聞いていたのでちょっと興味が。


まだ前編途中だが、当時の様子を想像しながら読み進んでいて時々涙ぐんでしまうところがある。さらっと読んでいたらそうもならないのかもしれないが、書きっぷりから映画のいちシーンを見ているような気になってしまって脳裏に実際の映像が浮かび上がってくる。


映画監督したらきっといい映画をつくるのじゃないかと思うが。


人を涙ぐませる文章力、ってすごい、と感心したしだい。

なんだか最近は涙腺がゆるくなってしまった気がしているところなので、勢い感涙したのかとも。


なんとも「歳」なんだな~と 実感することしきり。





村上春樹もそうだったけど、映画のシーンをパッ、パッを切り替えながらストーリーが進んでいくような作風。

さすがと思わせる。

無謀にも自分も書けないかな?思う。


まあ、2段落目に1段落目のストーリーを忘れてあれっ!?って書き滞るぐらいだから無理だけど。