一昨日の出張は、尾道市の瀬戸田へ。

三原港から船に乗って小佐木島の横を通り、レモンの島瀬戸田へ。

そう、バーが5,6軒。でも、酒は一滴もない、本格ハンバーガーの店。

バーガー Go Rock’n(ゴロッケン)

このライムソーダが、なかなか、乙なのよ。

写真撮影用のドンペリニヨンの瓶と、浜田省吾氏のパネル。

ここのマスターが若いころ読んでいたという、サリンジャー氏の小説。

浜田省吾氏は、若い頃このサリンジャーの他、ヘルマン・ヘッセの詩集なども読んでいらしたそうです。

実はこのサリンジャー氏、後にチャップリンの最後の妻となるウーナさんと若い頃付合っていたのだけど、

彼が陸軍に入隊した頃、彼女はチャップリンに出会い、結婚したそうです。

そのあたりも、浜田省吾の歌の歌詞に影響していそうに思えてならんのです。

最高の女とベッドでドンペリニヨンしていたのは、まさか、チャップリン?

丘の上の彼女の涙は、このサリンジャーを思って?

彼女が未来を愛と引換えに手に入れたのは、チャップリンのおかげ?

 

浜田省吾の楽曲が、ヘッセとサリンジャーを通してなぜか浮かび上がってきました。

アメリカという国の青年文化を瀬戸田の海の潮風を浴びつつ、そんなことを思った次第。

行きは、小佐木島の灯台と風の子学園跡地を見ながら瀬戸田入りしましたが、

帰りは、駅前の港でおまつり中の尾道へ。

かくして、尾道から今度は在来線で福山に出て、そこで少し駅前をぶらりとして、

岡山に戻って参りました。

それにしても、人出、多かったね。

夕方の打ち上げは、いつもの駅前のべんがら酒場にて。