広島から帰ってきました。

とにもかくにも、しっかり休めました。今日は一日、実質内勤です。

昨日迄が、あまりにしんどかったからね。

少し、クールダウンして、それからまとめにかかります。

岸一郎氏と四反田五郎氏の、本質的に重大な共通点は、これ。

 

手紙

 

その手紙によって、岸一郎氏は阪神監督になったのです。

なぜなら、その投書に阪神球団のオーナーが目を留めたから。

 

 

一方の四反田五郎氏も、手紙という手段を使って大文豪ヘルマン・ヘッセに迫った。

それがきっかけで、後に、書簡体での小説を完成させた。

 

どちらも、基本的には手書きでなおかつ(いやそれより重要な点として)封書で送っている。

方や球団の事務所に日本語で、方やスイスの文豪宅に英語等の相手が判読できる言語で。

その差はあるが、本質は同じ。

 

電子メールやSNS・SMSなどで、同じような「物語」が果たして成り立つだろうか?