右が「マネジメントへの挑戦」 初版は1965年
左が「ゆがめられた目標管理」 同 1969年
いずれも著者は一倉定氏。
その頃産まれた人はすでに50代。
半世紀も前に書かれた本ですけど、意外と、すんなり、違和感なく読めます。
この方、結構厳しいコンサルタントだったというお話。
それもそのはず、何社にも勤務し、その会社がつぶれたことが何度もあったそうです。
私がようやく胎児となってこの世に出現したころのことであります。
その胎児が50歳を超え、当時の両親はもとより祖父母の年齢もほぼ超えた今でも、時代遅れ感が、まったく、ない。
もちろん事例は古いもので、当然私なんか生まれてもない頃のことだけどね(苦笑)。
高度成長期と今ではもちろん、そうはいっても違う局面は、少なからずあるのは確かよ。
でもな、それ以上に今にも通じることの方が、はるかに多いという気がする。
まあ、当時だから、どうしても製造業系統の事例が多いのはしょうがないが、職種が変わったところで、時代を超えて形を変えて、一倉氏の文章には、今の私たちが教えられること大です。
ちなみにこの一倉氏の左側の本には、なんと、というかまあ当たり前のことだろうけど、ランチェスター理論も出ていたし、ドラさんことドラッカーの文章の引用もある。ランチェスター理論を用いた弱者の戦略のようなことをそっくり書かれているわけではないが、大いに相通じるものが感じられます。
へびのあし
ハッシュタグをつけようと思って作業していたら、お勧めのハッシュタグで、#50代 #時代遅れ なんてのが出た。
ついでに、#製造業 もね。
なんか、書いていることがことだけに、いささか、むっと来ました。
別に製造業に関わっているわけではないけど、さすがに、むっと来ました。
でもま、短気は損気、ね("^ω^)・・・
そこでこんなこと書いていると、ハッシュタグに、出ましたよ(わっはっは)!
#短気は損気 !