昨日の話の続きですけど、今日は、百何十年ぶりの、2月3日立春。

ということになりますね。

岡山市中区の児童養護施設「若松園」より公道へ向かう並木の桜。

昨2020年4月3日午前11時過ぎに撮影したものです。

私の記憶では、移転の数年内に植えられたもの。樹齢にして30年は確実に超えています。

ま、昭和の期間に植えられたと思っていただいて間違いないでしょう。

春の典型的イメージです。これ(苦笑)。

 

これが、現在で言うところの「春の盛り」のイメージ。

しかし旧暦では、むしろ、「春の終わりの始まり」ってな感じであると思われます。

いずれにせよ、「春の『クライマックス(!~ただし、「完成」ではない)』」という点では共通かもしれませんけどね。

 

さすがに今まだ、寒いわ日はまだ短いわ、布団干してもえろーかわきゃーせんわ(あまり乾かない、ってことね~苦笑)、

どこが春じゃ、ボケ!

と言いたくなるのはやまやまですけど・・・

 

旧暦の考え方では、今ですよ、今!

これから、春の「開幕」なのですよ!

プロ野球のキャンプやプリキュアの新シリーズばかりじゃないのですぞ!

「春」そのもの(!)が、「開幕」なのです!

 

この、旧暦による季節感を一度自分なりに整理して頭と体に叩き込んでみると、なるほど、昔の人はやっぱりすごかったなと、思えてきます。

ただしこれは、旧暦当時都であった京都及びその東西周辺の緯度に属する地域であることを前提としていることはご了承ください。

北海道や沖縄などでは、このような季節感とはまた違うことは、言うまでもないですからね。

 

さて、私。

これまで執筆に費やす時間が減っていましたが、次作の校正もかなり進んできましたので、そろそろ、新作の「構成」と、執筆の本格的再開に移ろうと思っております。

昨日ピークを迎えていた咳と痰も、かなり収まりつつあります。

 

さあ、今日から「春」の開幕です。

頑張って参りましょう!