北京の下町 ~パート1~
老舗が集まる北京の下町前門&瑠璃廠エリアを散策してきました
地下鉄2号線(内廻り環状線)の前門駅を出ると、目の前に堂々とした姿の正陽門が見えてきます。
北京内城の正門として建造され、かつては皇帝や皇族の専用門として使用されていたとか・・・
↓ 【 前門 → (徒歩5分) → 大柵欄 】
ここから、徒歩で5分。お茶や雑貨屋など老舗がずらりと建ち並ぶ賑やかな通り大柵欄へ出ました。
北京の浅草といった感じでしょうか・・・
↓ 【 大柵欄 → (徒歩10分) → 瑠璃廠 】
そのまま、徒歩で10分ほど進むと瑠璃廠東街へ出ます。
ここは、文房四宝(筆、硯、墨、紙)や骨董品など中国の伝統文化の粋を集めたショッピングストリートです。
国内の観光客よりも、西欧人の姿が目に付きました。
パート②へつづく・・・
地鉄(地下鉄)
北京で初めて地下鉄に乗りました。
北京市民の足は今でも公共汽車(バス)ですが、最近は自家用車を持つ人たちが増えたため、
渋滞で時間が読めず、バスに変わって北京市民の足になりつつあります。
乗り方は、日本のSUICAと同じようなプリペイドカードを購入し、金額をチャージします。
カードを使わない場合は、窓口で切符を購入(といってもカード)します。
ちなみにこのプリペイドカードは、バスでも利用でき、現金で乗車するよりも60%安くなります。
空港線以外は、どこまで行っても一律2元(約30円)日本と比べるとかなり安価です。
乗り心地は悪くないですが、ドア付近は結構込み合うので車両の奥に入ったほうが無難。
マナーは、そこそこでしょうか・・・可もなく不可もなく。
ただ、日本では社内で若い子が地べたに座ったりしてますが、
中国では大きな荷物を抱えたおじさんが地べたでくつろいでたりします
田舎から出稼ぎ労働者(打工)のようです。
北京の地下鉄は2008年の北京オリンピックに向けて路線網も発達(8路線)し、かなり便利になりました。
今年中には、新たに2路線が開通する予定です。
金鼎軒(jing ding xuan)
昨夜は、金鼎軒へ行ってきました。
ガイドブックによると北京に8店舗を持つ広東料理のレストランだとか・・・
タクシーから降りると・・・ おや?ここ来たことがある
以前、仕事で北京へ来た際に中国人にここなら何でもあるし、
比較的安価でおいしいものが食べられると薦められたレストランでした。
お店に入ろうとすると週末の夜のためか長~い行列ができており、整理券を配っておりました
日本にいる時は並ぶことなど決してしないおいらですが、時間もあるし没問題
20分くらい並んで2回の席へ通されました。
中へ入ると広い店内は大変込み合っており家族やカップルに加えて欧米人の姿もちらほら・・・
そんなにおいしいものかとビールと点心など6品注文し、待つこと20分
次々と料理が出てきて見た目もGOOD!
広東料理のため、味も日本人好みで美味!特に豚肉と湯葉を使った料理は絶品でした
ゆったり1時間30分、楽しい時を過ごし帰宅。幸せな気分で床につくオイラでしたぐへぇぇ
よかばい指数
柳絮
本日、北京では「春の雪」柳絮(リュウジョ)が観測されました。
柳絮とは柳の綿のようになった実が吹き出してふわふわと飛び散る北京の春の風物詩で、
青々とした柳の周りで真っ白な柳絮が舞う姿は、春に降る雪のように見えます
その姿を初めて見た私は、朝マンションを出てびっくり!「なんじゃこりゃ~」
今後、このような状況が2週間ほど続くとのこと・・・明日、マスクとサングラスを買ってきます