人は戦争を恐れ平和を求め平和に飽きて戦争を求める 江戸時代中期に寄せ墓が有る一族の墓仕舞いの手続きは漸く済んだ。 「人は戦争を恐れ平和を求め平和に飽きて戦争を求める」 誰の言葉か忘れたが記憶の底から聞こえて来る。 優秀だった、父の座右の銘は「放下著」だった。 倅夫婦の社会的レベルは既に我ら夫婦の遥か上流を行く。 思い残す事は無い、死後東京に墓を移したければそれも良し。 白隠禅師の仰臥禅の真似事で 空中浮遊を楽しもう。