飛び起きて階段を降り、玄関を開けて見たが、人影は見当たらず
妻からは寝ぼけて夢でも見たのだろうと迷惑顔で言われた。
しかし訪問者に背景はある。
Yahoo!ブログ時代に親しく付き合っていた御高齢のブロガーの方が、
今は老人ホームで余生を送られている方から、転居の葉書が来ていた。
以前の自宅も、老人ホームも、九州の水害に襲われていたようだ。
今のホームは天国のように住み易いと、葉書に書いたあったが、
文面は斜めで誤字だらけ読みこなすに一苦労だった。
明日は我が身と自分に言い聞かせ、一昨日返事を出したばかりだった。
我が家を知っているブログ友も居たが、彼は我が家を知らない。
今は住所検索で、家の外観まで判る時代と成っている。
しかし、老人ホーム住まいでは検索も無理だろう。
もしかして亡くなられたのでは無いかと呟いたら、気持ち悪い事を言うな
と釘を刺された・・・しかし自分には何度も思い当たる事が合った。
近々に訃報が届くかも知れない。