若い頃、新潟県観光課?が売り出し今も改訂版が売っている
「新潟県の散歩道」を手に入れ熟読。
仲間3人と草鞋会を結成し、マイカーで新潟県や近県の名所を回った。
その折にお寺の存在を知り、大楠公縁の寺として記憶の底に有った。
妻のブログ友の一人が、大楠公の直系の子孫の女子とかで、
今回の訪問となった。
村松公園を経由し池谷・慈光寺へ
ご開山・傑堂能勝禅師は、南北朝時代、後醍醐天皇を支えた楠木正成の直孫と伝えられる。
本堂の屋根に大楠公の「昇り菊水紋」が燦然と輝いていた。
若い頃訪問した折には、門前に茶屋があり、
茶屋の中には真っ黒く人間よりも大きなカラス天狗の像が在った。
然し今回の訪問では、茶屋もカラス天狗も跡形も無くなっていた。
参道のお地蔵様も、度肝を抜く規模の杉並木も健在だった。
平日だった為か、詣でる人は少なかった。