尼瀬獄門跡は、道の駅=出雲崎「天領の里」と並行して走る、

妻入りの街並み、北国街道沿いの畑の中にヒッソリと在る。
昼間でも鬼気迫る場所だ。

獄門跡の結界を越える前に両手を合わせ、越えますと黙祷した。

独りで訪れてはならない紛れもないパワースポットだ。

筆者はおそらく4度目だが、妻は初めて足を踏み入れた。
癌手術前なら、無数のオーブが写った筈が、今回は皆無だった。

聞いた話では、死後もお地蔵様に縋れないように、

お地蔵様の顔は削られ多くの首は落とされ今に残る。

樹形が不気味だし今もその残骸は残されている。

所がパワースポットを逆手に取り「リストラ除け」の旗が出ていた
(首が無いから、首に出来ないとの洒落か?)

この道沿いに、奥の細道の松尾芭蕉の踏み跡(芭蕉園)や、

良寛様の史跡が在るが(良寛さま訪問は今回は割愛した)。
寺泊の「魚のアメ横は」好天の為か大賑わいだった。
帰宅した直ぐ後に、マイカーの修理完了の知らせが来た。
代車のビッツより、愛車プリウスの方が抜群に乗り心地が良い。