姉孫姫も今年の春から、ピカピカの1年生です。
最後のお遊戯会に出演した写真が贈られて来ました(写真は割愛)
ネットで見た他所の園児たち、たぶん最後のお遊戯会の演技です。
この感動は万国共通でしょうね。
十干十二支、60年前の自分を振り返ると、遊びほうけていた。
我を張って幼稚園に行かなかった為か自由度はかなり有った。
今と違い交通量も少なく、6歳児の行動半径はかなり広かった。
飲み屋の大きな犬を連れて丸山公園まで2㎞程の行動半径だった。
飲み屋の客には嚙みつく犬も自分には従順で懐いていた。
かなり遠くても友達と犬連れなら親が許した。
今思えば、猛犬がボデーガードだから、親が許したのだろう。
当時の犬は、放し飼いで連れ歩くのも放したまま自由に付いてくる。
公園まで歩く間に、行く道々に各々ボス犬の縄張りが有るのだが、
ジョンと言う名のセパード?は強く、ボス犬も道を開けてくれた。
連れ歩くのも公園まで、公園に着いたら犬は勝手に何処かへ行く。
公園の池の周りで遊び、帰りたくなった頃、ジョン帰るぞと、
大きな声を出すと、何処からともなく戻ってきた。
山遊びをすれば、当然、ダニを付けてくる。
マダニだったのだろう!が当時はマダニの怖さを知らなかった。
ジョンの耳の中にダニは沢山いた。
大きく太ったダニに線香の火を宛てると熱いのかコロリと落ちる。
落ちたダニをジョンは嚙み殺す。
小さなダニを引っ張って取ろうとすると痛いのかジョンが威嚇した。
幼児なら乗れそうに大きな犬だった。
我が家は子沢山で犬は飼えなかったが、近所の犬は全て手懐けた。
米軍の軍用犬まで昼間なら気を許してくれた。
今は昔の物語だが人生の走馬灯を違う形で孫姫が体験する番だ。