7年前の中越地震で発生した崖崩れ現場の上にあるのが、

妙見神社です・・・皆川優太ちゃんが生き埋めになった場所の上です。

草紅葉を撮る為に5年ぶりの訪問でした、ここには狸が多く住む。
以前はこの下を走る国道で良く跳ねられて犠牲となった狸を見ました。

人っ子一人いない神社への山道で、熊出没注意の看板。
妻は熊が怖いと、防犯ベルを持参していました。
堂守りさんがいた時代は、秋ともなると誰彼となく賑わっていた神社も

森閑とした中で展望台からカラスの騒ぐ声だけが響いていました。

妻は気味が悪いから早く帰ろうと催促する中、草紅葉を撮影。
赤く染まった草の名前は?、この草紅葉の景色を知る人は少ない。
神社前の展望台や滑り台を使っているのは精霊だけか?
10羽ほどのカラスを防犯ベルで追い払い展望台に上った眼下には、

大河信濃川が一望できる。

見えないが左下に崖崩れ現場がある。
カラスが異様に増えてきた・・・50羽~100羽~200羽以上はいる。

写真に写っているだけでも40羽近くいる。
防犯ベルで追い払われた腹いせか
私達の頭上を旋回し、前後左右からますます増えてくる。
「ヒッチコックの鳥」・・・映画のように増えてきた。
どんな攻撃を仕掛けてくるのか興味が有ったのだが、
妻はビビリ、早く帰ろうと促すので撮影もそこそこで帰路についた。