お盆過ぎだと言うのに、今も室内で30℃を越えている。
録画していた、NHK日本怪談物語を先ほど家族で観た。
【出演】黒木瞳, 近藤正臣, 小島聖, 藤本隆宏, 新妻聖子, 熊田かほり
語り口に引き込まれ、時の立つのを忘れてしまった。
観ている間、暑さを忘れたが、終わってみたらやはり暑い。

葛飾北斎画『近世怪談霜夜星』に登場する怨霊(左)
江戸時代の怨念も、現代の怨念も人の情念のなせる業。
時代の移ろいで人の怨念が消えることは無い。
怨念の矛先が個人に分散しているうちは、芸能的な話題だが、
人の怨念が政権に向かうと歴史上では政権転覆に繋がる。
膨大な死者と行方不明者を出していながら、菅民主党政権は、
迅速な対応も出来ず、我慢強い東北の被災者の恨みは、
出口を見つけ出せずに、ふつふつと煮えたぎっている。
この恨み何ではらさでおくべきや~~~ とは定番の恨み節だが、
そろりと、菅政権打倒へ方向が定まり出したようである。
不条理がまかり通る世の中は、聞くに付けても哀れなり・・・
怨念を集約し、憤怒を叩きつける相手がどうやら定まった。
怪談物語が影響したのかブログに取りついたか、
あらぬ事など書いてしまったようだ!!!
素麺ができたよ~~~いらないの~~~と妻の声・・・
食べますとも喜んで・・・