大雪になると野生動物たちは餌不足で命の危険に晒される
厳寒の北朝鮮など人間でも例外ではない。
ホームセンター外に設置されているコイン精米機の廻りには、

野生の鳩や数少なくなったスズメが寄り集まり、
精米に来たお客が撒いてくれる米を待っている。

しかし餌不足は深刻で、町内で雪流しをしていた人が、
この道で弱った野鳥が飛べなくなっているのを見つけたそうです。

鳥インフルエンザが流行しているので、そっと雪山の上に上げたら、
上空を舞っていた大型の鳥が急降下して、

その鳥を攫って行ったそうです。(写真は木彫りの雷鳥)
一瞬の出来事で、その場に散歩帰りの私とノアが出くわし、
しばらく話に花が咲きました。
鳥インフルエンザさえ流行っていなければ、助けられた命かも知れません。
攫われた鳥も、攫っていった鳥の命の糧になったはずです。
自然の命の厳しさを、真のあたりにしました。