
今朝の散歩途中で狭い道の目の前に車が停まった。
定年まで働いていた時の古い友人がニコニコ顔で窓から顔を出してきた。
定期健診に行く途中だったのだ。

花壇の花が綺麗に咲いている場所である。
狭い街とはいえ偶然の出会いで話に花が咲いてしまった。
ナデシコでしょうか?赤い花が印象的でした(3枚目は大きくなります)

私の癌の経過は話したことがあったが、
友人も軽い胃癌となり手術せずに治療を続けているそうである。
人間長く生きていると病気の一つや二つは人生の手土産であると笑い飛ばした。
所が上司であった○○常務が咽頭癌の手術で声が出なくなったのだそうだ。
私を最後の会社に引き抜いてくれた古い古い友人の上司である。
奥さんを癌で既に亡くし一人暮らしであったはず。
裏に住む娘さん夫婦の孫が生きがいで余生を過ごしていたとばかり思っていた。
近々、お見舞いに行かねばならない。
もう一人、私の冤罪を演出した傲慢な上司がいたが、
その後、次は社長だと周りに吹聴していたそうだが、
トンビにアブラゲで多分銀行の意向であろう、私も知っている別人が社長となったそうで、
傲慢だった上司は願望していたであろう社長の椅子を外され、
面目丸つぶれのようで今後どうするのだろう?
後ろから車が来たので今後の再会を約し散歩を続行した。
男の立ち話は光陰矢のごとし、アッと言う間に終わりました。