
驚愕のタイトルが踊る新潟限定の月間雑誌に目が釘付けになった。
日頃は暴露専門のこの雑誌は手に取ることもない。
マスコミが報じない中越連続大地震、”人災説”の根拠 2つの震源の中間地点で1万トンの高圧炭酸ガスが地中深くに注入されていた。
俄かには信じがたい内容が記載されていた。
温暖化防止の一環として大気中の炭酸ガスを地中深く封じ込める研究が行われている事は知識として知ってはいた。
それと大地震との因果関係があるなど寝耳に水である。
雑誌の主張する所、長岡市岩野原地域で地球環境産業技術研究機構が
2003年7月~2005年1月まで、地中深く炭酸ガス注入実験を行った。
2004年10月中越地震、2007年7月中越沖地震が発生した。
地図上で見るとこの両地震の震源地の丁度中間地点で炭酸ガス注入試験が行われている。
この先は眉唾ながら、超高圧で地中深く封じ込めた炭酸ガスが、その付近の地下水を押しやり
こんな仮説が書かれていた。
地震の原因は地殻の沈み込みに依って水が鉄やアルミニューム、マグネシウムなどの金属に触れると 原子状の水素ガスが発生し、核融合によって爆発し大地震を発生させた。
核融合が起こると、ガンマ線あるいはニュートリノによって発光現象が起こり、その光が震源地でも
確認されたのではないか・・・
専門的なことは分からないが、炭酸ガスを封じ込めたのは事実であり、
数年前から地元で昆虫が激減しだした事も事実である。
今年などは小さな昆虫など目にすることが無いほど激減している。
不思議に想っていたが、炭酸ガス封じ込めとの関連を考えたくなった。
人間には分からなくても、炭酸ガスを地中に封じ込めた事により、地下から発生する微妙な変化が大気を
乱しその微妙な変化が昆虫に悪影響を与えているのではないかと想像する。
温暖化は雪国に取っては降雪量が少なく除雪の手間が省けて大助かりの面もあるが、
反面どんな悪影響がこれから起きて来るのか、そのほうが心配です。