梅雨も上がり、新発田の「蕗谷紅児記念館」に行くつもりで出発したが時間の関係で急遽予定変更。
近くのミステリーゾーン=白玉の滝に変更した。
ここは ♪オンボロボロボ♪ に廃れてしまった新津の「石油の里公園」に隣接している。
その昔は山伏の修行の場であり、深閑として今も存在していた。
車幅いっぱいの細い山道を小さな駐車場まで登り詰める。

途中に「熊出没注意」の看板が目に飛び込んできた。


滝は上方にある17メートルの雄滝と7メートルの女滝の2段滝となっている。

滝への登り口は秋になると銀杏の絨毯が敷かれ、渓流には蝶の如く黄色いイチョウ葉が舞い踊る。
白玉の滝という名称は誰言うともなく決まった物らしく、ガイドブックにもそう書かれている。
今回の写真アップで何故?の疑問が解けた。
昔友人のカメラ店主とここを訪ねた時に聞いた事がある。
霊感の強い人がこの滝を撮ると白玉模様が写真に現れると・・・
おそらくこの現象が、誰言うともなく「白玉の滝」と呼び始めた原因と考える。
今回それがハッキリ写真に写り込んでいた。


雄滝の右にハッキリと白玉が写り、左には光が走っている。
白玉の写っていない物もあり、不思議な感覚を覚えました。

今にも竜が飛び出てきそうで一人では来たくない所です。
ここはトトロの世界の入り口でした。
最後の1枚はおまけです。
