同じ地球環境に住む人間同士で国家間、宗教間、個人間までが、それぞれ決めたタブーを持つ。
タブーの怖い所は、相手(国、宗教)のタブーが自分(自国、宗教)はタブーでない事である。
国旗を汚されれば怒り心頭に発する国と国民は多い。
しかし最近の日本人は鷹揚で悠長である。
今の日本人は国旗が汚され踏みにじられているニュースを見ても平然としている。
国の威信と物である国旗を区別して考えている為であると考えたい。
日本人が韓国や中国国旗を踏みにじれば彼の国の国内は蜂の巣を突いたごとき状況になる。
同じくイスラム教聖典のコーランを足蹴にすると、テロの対象に発展する。
北朝鮮は瀬戸際外交でタブーであるテポドン2号ミサイルを発射しようとしているが、
ここに来てその行為が自殺行為であることに気づき始めている。
テポドン発射でロシアと中国が離反したら北朝鮮の独裁政権は滅びる。
タブーは身近な夫婦間や親子間にまである。
以前妻に対し空気のような存在と発言し大ブーイングを受けた事がある。
男から見たら何でもないような発言が、女から見たらタブーに当たる事は数々あるしその逆もある。
男から見た女は謎である!。
女から見た男も謎であろうか?。
親子間でもタブーはある。
常日頃から意思疎通が行われていても、その真実は謎で信頼関係が前提にある。
不満が蓄積していることを何かでガス抜きさせていないと、親殺し子殺しとしてニュースで流される。
相手を知ることの大切さを最近のニュースは教えてくれる。