紅茶や緑茶を作るのにタイミングよく
茶葉を摘む必要がありますが一度に
多く摘むと一気に製茶するのは大変
でついつい摘みごろのタイミングを逃
しがちです。また秋冬には番茶は作
れますが緑茶や紅茶には茶葉のタイ
ミングが遅すぎて製茶できません。そ
れで摘んだすぐの茶葉を冷凍保存し
て解凍して紅茶や緑茶ができるか試
作しました。6月のセカンドフラッシュ
を摘み取り冷凍保存していたもので紅
茶を作りました。結果は摘みっとって
すぐに作った紅茶と比べるとやや香り
が弱いですが、発酵はむしろ順調で渋
みのない紅茶ができました。これで極
端に言うと秋から冬にかけてでも新鮮
な茶葉で紅茶が作れます。
冷凍保存していたセカンドフラッシュの茶葉を解凍します。
解凍した茶葉をビニールに入れて一昼夜静置していたらきれいに発酵(酵素分解)しました
頃合いを見て発酵を止めるためにこげないように加熱乾燥します。
乾燥したら細かく砕いて出来上がりです
やや香りは弱めですが渋みのない紅茶ができました。