昨日は東谷歴史散策の小森町内を
歩きました。折からの梅雨の豪雨が
懸念されましたが前半の講座の頃
には小ぶりとなり散策前にはほとん
ど雨も上がりました。今回は10名
の参加で小森の町内会長さんはじ
め副会長さん、公民館長さんも参加
していただき大いににぎわいました
。また今回は私のこのブログを見た
読者の方にも参加いただき個人的に
もうれしく思いました。今回の散策の
目玉は村上家の雪舟邸です。個人邸
の庭などで勝手になかを見ることもか
なわず私も以前遠目に拝見しただけ
でしたが今回は地元の町内会の方が
間に入っていただき事前にお話を通し
ていただいて庭内も快く見せていただ
きありがたかったです。参加者の方も
皆喜んでおられました。以下は散策前
に使った講座資料の一部です。
1 村上邸、雪舟の庭
小森本村にある雪舟邸の持ち主の村上
家は当時三谷地区の(のちの小森手永)
の大庄屋で由来書きによると文正元年
(1466年)今から550年以上前の応仁
の乱の頃、山口に居住していた雪舟が
英彦山権現に赴く途中にかねてより懇意
の村上家に寄った際住居の裏山の山林
が見事であり、これを借景としてこの場所
に築庭したしたとあります。そのほか後半
には疫病を鎮めるために菅原道真公より
拝領の名刀を五神をまつる祠に奉納しそ
の後神社を建立したことが書かれています。