北部九州は早々と梅雨入りしました。

ここ数日じめじめした日が続いています。
先日から庭仕事をしていたら蚊の猛攻

に会い数か所刺されました。その中で

太ももの内側を刺された場所が化膿し

かけ、こぶしほど赤く腫れてきました。

さすがにやばいと思い治療することに

しました。医者に行けば抗生剤を処方

されるか、化膿が進み膿んでくるような

ら最悪患部を切開して膿を出す処置を

すると思います。医者にかかるのはや

ぶさかでないですがいい機会なのでドク

ダミチンキを試そうと思いました。ドクダ

ミは乾燥させたものは十薬といい種々

の効能を持つ有名な生薬になります。

生の葉は殺菌・止血・排膿の効能があ

り昔から生の葉を揉んだものを民間薬

として使われてきました。ちょうどドクダ

ミは今が開花期で一番効能が強くなる

時で早速花の咲いたものを摘み取り
刻んで揉みこんだ青汁を患部に塗布

しました。ただこのままでは使いにくい

ので残った生葉を消毒用のエチルアル

コールに付け込んでチンキにしました。

これを朝と風呂上りに患部に塗布しま

す。処置後翌日には腫れが引き化膿

の進行も止まりました。一週間もすれ

ば完治しそうです。やはり昔ながらの

薬草の効能は侮りがたしといったとこ

ろです。

(民間薬は旧薬事法で認めら

れたものでもなく、医師の処方でもない

ので、今回はあくまでも私個人の経験

です。とはいえ長い経験と言い伝え

には無視できない力があると感じま

した、)


今回はあえて太腿の裏の患部の写

真を載せたので不快に感じる方は

スルーしてください.

 


 

 

ドクダミは花が咲くころが一番効能が強くなります。

 

 

 
 

 

 

 

摘み取った生葉を小さく刻んでつぶして青汁が抽出「しやすくします。

青汁を患部に塗って残ったものはチンキにします。

 

 

エチルアルコールに浸してチンキにします。

 

 

 

見苦しい写真ですみません。治療する前の幹部の様子です・