少し前のことですが今年の山菜の芽吹

きは桜の開花と同じで随分早く食べご

ろになりました。写真は3月25日のもの

です。自宅の庭で山菜や摘み草が出来

るように各種の植物をコツコツ移植して

10年になりますが最近ようやく年間を

通していつも何かの食用野草が採取

できるようになりました。一方では藪状態

なのでこれを何とか見れるようにするの

がこれからの課題です。山菜の食べ方

は色々ですが、やはり簡単で美味しい

のは天ぷらとお浸しです。あと材料にも
よりますが佃煮も美味しいです。これか

らも和の薬膳をあれこれ楽しんでいき

ます。

 

 

春山菜の天うらです、特にウコギ科の新芽は絶品です。

 

 

 

タラノメの仲間のハリギリです。少し葉が大きくなると灰汁が強くなってしまいますが

この大きさだと食べ応えもあって美味しいです。何故か東谷の山では見かけません。

 

 

 

栽培種の棘なしのタラノメです。棘の多い野生のものと比べると

食べやすいです。

 

 

 

せり科のセントウソウです。シャクやセリのように食用にできると記載されている記事は

少ないのですが同じように食べることが出来ます。セリやシャクと比べると香りがやや弱

く、草体が小さいので量が摘めないのが原因だと思いますが柔らかくおとなしめの香りが

お浸しにすると美味しいです。