昨年作った桜紅茶が美味しかったので

今年も作ります。桜紅茶で使う桜の新葉

はほんの短いですぐに緑が濃くなり始め

ます。桜の開花順に庭にある桜桃、彼岸

桜、ソメイヨシノの三種類の桜葉で紅茶

を作ることにしました。現時点では桜桃

が摘みごろで、彼岸桜はもう少し先でソメ

イヨシノは今が満開なのでもう一週間ぐら

い先が良さそうです。今回採取した桜桃

の新葉は軽く水洗いしてラップをかけて

レンジで30秒から50秒加熱してからビニ

ール袋に入れて手もみしてそのまま日向に

 

おいて発酵させますが今回は曇っていて少し
 

うすら寒いので室内の薪ストーブが消えた後

 

のまだ余熱が残る天板において保温しながら


発酵をまちます。ほぼ一昼夜で完成予定です。

 

発酵を止めるときは空鍋の弱火で焦げない

 

ように水分を飛ばします。カラカラに乾燥した

 

ら出来上がりです、このままでも飲めますがク

 

マリンの香りが強いので私は好みの紅茶とブレ

 

ンドして飲むのが好きです。

 

 

 

 

早咲きの桜の種類の桜桃(サクランボ)の新葉がちょうど摘みごろになっています。

 

 

 

枝の先端部の柔らかい新葉を摘み取って使います。

 

 

 

摘み取った葉をざっと水洗いしてラップをかけてレンジで40秒くらい

加熱して葉をしんなりさせます。

 

 

 

レンジから取り出してビニールの袋に入れて桜葉をもみこみます。

 

 

 

気温が25℃くらいあり天気が良ければそのまま日向に出して発酵させますが

この日は桜寒で少しひんやりしていたので薪ストーブの天板で温めて発酵を

すすめました。

 

 

 

一晩置いたら綺麗に発酵(酵素分解)しました。

 

 

 

弱火で焦げないように撹拌しながら水分を飛ばします。

 

 

 

カラカラに乾いたら手で揉んで葉を細かくします。これで出来上がりです。保存は

蓋付きの瓶で(ジャム瓶など)保存します

 

 

 

さっそく紅茶とブレンドして飲んでみました。紅茶はストレートの紅茶なら何でもよいですが

今回は嬉野の和紅茶と合わせましたが相性はとても良かったです。ブレンドの割合いは

お好みで良いのですが私は桜の香りのクマリン香が強くなりすぎない方が好きなので

紅茶対桜葉が4対1ぐらいが好みです。桜桃の次は彼岸桜次に山桜最後がソメイヨシノで

桜紅茶を作って味比べをしてみます。