薪を作るのに欠かせない電動丸鋸の

コードを誤って切断してしまいました。
太い幹を切るのはチェーンソーでない

と玉切りできませんが直径10cm以下
なら電動丸鋸できれるので35cmほ

どに切りそろえるのに必須のツールで

す。修理に出すと2000円ほどかかる

ので今回は自分で修理することにしま

した。コードは芯の中に二本の線が入

っておりさらにその周りを硬質ゴムで

覆われています。硬質ゴムの部分を肥

後守ナイフで削って中の銅線を引き出

します。ビニールの銅線の被膜を剥い

て繋ぎ直します。このままでは銅線がよ

じれて外れやすいのでハンダ付けを
します。ハンダを扱うのは高校生以来

で50年以上前になります。当時真空

管の3球ラジオや5球スーパーラジオ

を自作していたのでハンダ付けはよく

していました。さらにゴム性の接着剤で

覆い固着してから絶縁性の高いビニー

ルテープでぐるぐる巻きにして出来上

がりです。これで完成です。また当面

しばらくは活躍してくれると思います。

 


 

うっかり丸鋸でコードの被膜を傷つけてしまい無理して使っていたら銅線部も

切れてしまいました。

 

 

 

50年ぶりにはんだごてを握りました。

 

 

切れた銅線を繋いでハンダで溶接します

 

 

 

絶縁のためにゴム性の接着剤で接合部を固めてビニルテープでぐるぐる巻きにして

補強して出来上がりです。試運転もうまくいきました。