我が家の庭には昔、以前の地主さん
が自家消費で作っていたと思われる
茶の木が何本も生えています。数年
前からこれを使って自分で楽しむ分
だけ自家製のお茶を作っています。
春の一番芽でも特に大きく育つ前の
小さな新芽で煎茶を作っています。
先端部の2cmほどの葉を摘んで作
るので量が稼げないのでほんのわ
ずかしか作れませんが春一番の楽
しみの一つです。一番芽で緑茶を
作った後は夏まで数回、紅茶を作っ
ています。夏以降は概ね。秋に一度
、冬のお正月の前に一度大きく育っ
た茶葉で番茶を作り玄米ほうじ茶で
楽しんでいます。無農薬・無肥料で
育った茶葉のお茶は野生味たっぷ
りの力強い味です。野生に近い茶葉
のお茶は市販の有機肥料栽培され
たものと比べるとより有効成分がよ
り多いという研究報告もあります。
摘み取った新葉をラップしてレンジで30秒チンします
チンした後、手もみで良く揉んで絞って灰汁を出します。良く絞った後は
鍋で弱火で焦げないようにかき混ぜながら乾燥させます。カリカリに乾燥
したら出来上がりです。焦げる前に止めrます。多少焦げてもほうじ茶風味
で美味しく飲めます。
義父からもらった煎茶器で頂きます。
一番新茶の爽やかな香り一杯です。