先日、シャクの大株を採取して天ぷらを

味わいましたが、残った根と葉を乾燥さ

せて薬草茶として使います。シャクは健

胃、消化促進。利尿、胆石予防に良いと

されています。また、西洋ハーブ並みに

薫り高くスープの香草代わりにも使えそ

うです。春の新芽はとりわけ香りが強い

ので間もなく新芽が動き出すのでこちら

も楽しみです。シャクは庭に勝手に自生
していますが、元は福岡の山で採取した

一株が元です。今ではすっかり庭に定着

しました。シャクは美味しい山菜ですが、

春の新芽は毒のあるムラサキケマンと

よく似ているので注意が必要です。また、

毒ではないですが不味いケジラミソウに

もよく似ているので注意が必要です。
簡単な見分け方は茎をちぎるとセリの爽

やかな香りが確認できるので見分けや

すいです。


 

採取した葉と根部を陰干ししていましたが冬の寒さでなかなか乾燥しないので

ストーブの天板で一気に乾燥させました

 

 

 

太い人参のような根は小さく刻んで乾燥させます

 

 

 

乾燥した葉と根は瓶で保存します。