ヤマトタチバナと思われる小型の柑橘

をたくさんいただきました。大きさは大実

キンカンサイズですが甘さは一切なく強

烈な酸味が特徴です。生食では酢とり

用で使うのが良さそうですが搾り汁には

苦みも結構あるのでやや使いずらいで

す。それで果皮を剥いて乾燥させ陳皮と

して使うことにしました。それと実を絞っ

た時に種が大量に出るので直播にして

実生苗を育ててみようと思います。果た

して開花結実するのにどれくらいかかる

ものか想像もつきませんがまあ、生きて

いるうちには何とかなるでしょう。途中で

接ぎ木してもいいですしね。もしヤマトタ

チバナなら一度育てたいと思っていたの

で好都合です。ヤマトタチバナならその

陳皮は血行促進、リラックス効果。豊富

なビタミンCで風にも良さそうです、その

ほかの謂れでは遥か古代の垂仁天皇

がその部下の田島の守に命じ不老不死

の果樹の探索を命じて持ち帰ったのが

橘と言われます。

和ハーブとしても効能が高いそうです。

 

 

真ん中がヤマトタチバナで、右が普通サイズの温州ミカンです。こうしてみると

キンカンサイズというのがよくわかります。

 

 

 

実を絞って果皮と種に分けます。種は撒いて実生苗を育てます。

果皮はドライにして陳皮を作ります。冬の風邪対策のお茶には

欠かせません。