隠れ蓑は横代地域の南側で長野城

跡へ続く岳の観音トンネルの東側の

山裾の奥にあります。高速道路の高

架をくぐって進んだ場所にあります。

隠れ蓑には有名な伝説があります。
壇ノ浦の源平合戦の後、安徳天皇は

壇ノ浦に入水したのではなく、この

地に落ちのびたというものです。

源氏の追手が迫った時、村人が幼

い天皇を藁蓑に隠して追手から逃

れたという伝説があり今でもその様

子を模したお祭が開かれています。

この隠れ蓑には二市一郡新四国

霊場のお堂74番札所隠蓑隠徳庵

があります。

もう一つのお堂は隠れ蓑の北側の

横代南町の一角の道路わきに個人

宅の札番号なしのお堂があります。

個人宅はどうやら空き家になってい

てお堂も荒れた状態になっています。

二市一郡のお堂は88ヶ所の前札

、札所、奥の院以外にも個人の方

がお堂を建てられてお祀りされて

いるケースが結構ありますが転居

などでお守されなくなっているケー

スも目にします。

 

 

 

 

 

74番札所 隠蓑 隠徳庵です。この場所は安徳天皇のご陵とも言われています。

しびきせ祭りが行われます

 

 

 

高速道路側道に指示板が出ています

 

 

 

札番号なしの個人邸のお堂が隠蓑から北側の横代小学校方面の

明徳院下の先の道路沿い横代南町にお堂があります