地元の野鍛冶専門の井上鍛冶屋
さんでオリジナルの山菜専用の鎌
型ナイフを作っていただいたのです
が、刃先がむき出しなので保管に
難がありました。そこで専用のナイ
フシースを作りました。シースの素
材は私が長年使っていた黒革のロ
ング財布の皮を利用しました。長
年使い込んだ皮財布はなめし皮
のように柔らかく加工もしやすい
状態でした。革財布のポケット部
分をナイフの刃を包む部分に使
えるので財布はシースに加工し
やすいです。今回半分使ったの
で、もう半分はエビ鉈用のシース
に利用したいと思っています。
鎌型の山菜専用ナイフです。地元の野鍛冶の井上鍛冶屋さんで作っていただきました。
モデルはフランスのオピネルの草刈りナイフです。井上さんは農作業用の刃物を多数
作っています。今は福岡県でも数軒残っているだけの貴重な打ち刃物の鍛冶屋さんです
今回は長年愛用していた長財布の半身を使って作りました。財布のポケットの部分を
利用して刃先を保護するシースとして利用します。
残りの半身でエビ鉈のシースを作りたいと思います
財布中央のポケット部の側面を切り開いて刃先を差し込んで包み込むようにして周囲を
縫いこみます。こうすることで元の構造を生かし縫い付け部分も最小で作れます。