昨年秋に結実した山ウド(野生の

ウド)の種をとりまきしたところ、春

先に見かけない双葉が発芽してい

ました。どの植木鉢に撒いたのか

忘れたので冬の間に庭改造したと

きに土ごと捨てずによかったです。

この時点では何の植物か不明でし

たが5月下旬に本葉の一枚目が出

たのでネットで調べるとどうやらウド

の実生発芽苗のようです。現在三

つ葉の本葉が展開はじめています、

そろそろ3号ポットに鉢上げして肥育

します。今年はこのままポットを大き

く鉢増しして育てて来春地植えした

いと思います。山ウドは人里に近い

山裾の湿気のある半日陰でよくそだ

ちます。いわゆる里山ですが最近は

あまり見かけなくなりました。それで庭

に自生している山ウドが一本あるので

これを実生増殖することにしました。

今のところ順調なのでこのまま来年の

地植えまで持っていけたら来夏前に

は試食できそうです。

 

 

庭に1本だけ自制している山ウドです。数年に一回花を咲かせて

実を付けます。本来なら毎年開花結実させたいところです。

 

 

 

昨年蒔いた種が実生発芽して育っています。

 

 

右側の植物が山ウドの若芽です。2,3週間に一本収穫できますが

自家用で食すにはもう5,6株欲しいところです。因みに左側は山菜の

アオミズです。

今回はみそ汁の具と炒め物で頂きます。