市丸の町内は町内の中央を流れる
東谷川の東岸、平尾台の麓に集まっ
ている集落が市丸本村です。市丸本
村のお堂は小清水(コショウズ)の湧
水から小倉側に150mほどから山側
に少し入ったところに13仏の石仏とと
もにお堂があります。傍らには修行僧
の弘法大師立像が設置されています。
一方、原の観音堂は旧322号線の西
側を走る日田彦山線の原の踏切を東
側に進み小高い丘の納骨堂の隣にお
堂があります。どちらのお堂も地域の
方に大切にされてきれいに維持されて
います。どちらのお堂も普段は閉まって
いますが原のお堂はガラス越しに内部を
かすかに拝観することは可能です。私は
未確認ですが原のお堂の近くにもう一つ
お堂があるとの情報もあるのでまた調査
してみたいと思います。
お堂の左わきには若き修行僧の弘法大師、右横には13仏が安置されています
お堂前からの風景です。遠景に福智山系の山を背に麓に市丸・原の集落が見えます
原のお堂の御詠歌です
窓越しに内部を拝観できます
第18番奥の院、原の観音堂の看板がお堂の内部に置かれています
広場から正面に三菱系と住友系の石灰岩採掘現場が遠景で望めます