前回の続きです。35条からは具体的な

事業について細かく規定しています。そ

の内容は、信用の部(組合員への貸付)

・肥料他購買の部・販売の部・余剰金処

理・損失金処理規定・加入脱退規定・解

散規定・理事評議員名簿などからなって

います。こうして中身を見ると現在の農協

(JA)の機能に近いです。というより農協

が村経済の仕組みを引き継いだように思

われます。以上で旧東谷村の自治機能

など当時の仕組みがこの前編部分に書

かれています。
後編には東谷の神社仏閣などの歴史が

詳しく書かれています。