梅雨も近くなり雨がちな日が多くなり

気温も高くなってきたので野外での
七輪陶芸も今シーズンは幕引きです。

4回目の本焼きでしたが、平酒杯を
作りました。今回は焼き割れや焼き

過ぎによる変形もなくうまくいきまし

た。欲を言えばもう少し酸化焼成寄

りで焼き上げたかったですが、うまく

灰かぶりとなり溶けた透明釉にかぶ

った灰が溶けて灰緑色に発色し満足

な出来です。大きさも実用サイズなの

でしばらくは晩酌のお供で使います。
これからは雨がちな日は本焼きは難し

くなりますが、成形を進めて冬場に備

えたいと思います。

 

 

 

 

素焼きが住んで低火度透明釉(900℃で溶ける釉薬)を施釉した

平杯火をつけた七輪の炭の上に被せます。ここから本焼きのスタ

ートです。

 

 

 

 

 

七輪陶芸本焼きのセットです。

 

 

 

被せた内側の釉薬が変化し始めたらひっくり返して外側を焼きます。

 

 

 

ドライヤーで風を送って、器が真っ赤に焼けています。

 

炭が燃え尽きて終盤です。送風を止めてそのまま徐冷していきます

 

 

 

入ウィたっぷりかぶっていい感じに焼けました。溶けた灰が自然釉薬になって

灰緑に発色しています。

 

 

 

 

10円玉を置いたので大きさがわかると思います。

 

 

 
地元の地酒の晩酌用に使っています。
最後にいい出来に焼けたので満足です。